2012年4月25日水曜日

機材車 キャデラック フリートウッド ブロアム リムジン・アメリカ車・バンド用機材車について〜 インストの館


機材車 キャデラック フリートウッド ブロアム リムジン・アメリカ車・バンド用機材車について 〜 インストの館

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バンド用 機材車

数々のアメ車を乗り継いだ後、1996年頃から本格的にバンド活動を始め、それまで乗っていた81年型シボレー・コルベットスティングレイ C3 Conv.(コンバーチブルトップ)を売り、発売されて間もなかったトヨタ・グランビア3000TDをバンド用機材車として購入。

街中で見かけた「巨大な四角いカベ」のような圧倒される後姿と、元々「ヨーロッパ向けの貨物車、ハイエース・バン」として発売されていた車なので、当時最大の車幅1800mm、ビジネス車っぽいドンガラな広い室内&高級っぽく見せかけているが、実は意外と質素な内装に惹かれた。ディーゼルとはいえ、3リッターICターボのパワーは凄く、ガソリン2000ccクラスのチューニング車程度は余裕でブチ抜くほどであり、350Cuin.(≒5733cc 単位のページ参照 )のコルベットから乗換えてもパワー不足は感じられなかった。


トヨタ・グランビア

で、時は流れ2006年、「ディーゼル車の排出する黒煙が環境に良くない」とかいうことで、何らかの排ガス対策をしないと大都市圏では車検・登録が出来なくなってしまったのだ!現状では全く故障や不満は無かったのだが、もう10年乗ったし、対策費用をかけるまでもないということで、仕方なく次の車を探すことになった。

まずそこで候補に挙がった車は、私が以前から世界一カッコイイと思っている「キャデラックのストレッチ洋型霊柩車(ハース)」であった。
  ↑どのくらいカッコイイと思っているかと言うと、私の奥さんはじめ周囲の方々にオレが死んだ葬式は質素でイイから、病院→自宅までの寝台車と、式場→火葬場までの霊柩車は絶対キャデのストレッチハースにしてくれ!」と、常々お願いしているほどであ〜る。


↑こんなカンジの車

ね?ね?ね?カッコイイでしょ?何といって私の大好きなアメ車だし、デカいし、堂々としていて威厳があるし、室内も広くて天井も高いので、アンプ等の機材も目一杯載せられそうなのがイイですよ!
しかもちょっと遠方のライブに参加した時なんかに、ホテルに泊まらなくても
「一人用のキャンピングカー」としても使用できたうえに安らかに眠れるような気がするでしょ(爆)?

 


これがハースの内部です。広いよね〜。
棺を出し入れし易いようにローラーも付いてます。
バンドの機材車としては最高だと思うんだけどなぁ〜。

お値段も中古車なら300万円位からあるので、ステージアやレガシーワゴンを買うつもりなら十分狙えます!ということで何台かハースに目星を付けていたのだが、私の奥さんからクレームが来た。曰く「中古車ってことは、今までご遺体を運んでたんでしょ!」、曰く「霊柩車をバン代わりに使うとバチが当たるわよ!」、曰く「出先で車の中で仮眠したら永遠の眠りについちゃいそうでしょ!」、曰く「そんな車、ご近所で自家用車にしてる人いないでしょ!」云々・・・・。

そ、そうかぁぁぁ〜????? そうなのかぁぁぁ〜?????? そういう細かい事を気にするのかぁぁぁ〜?????????????

日本車やボルボやアルファロメオのワゴンは良くて、なんでキャデラックのワゴン(

のような形をした車 全然違う)はダメなのよぉぉ〜!!!!!!!
そんなこと全く考えた事がなかったので、とおぉ〜っても意外な指摘(←アホ)だったのだが、ここでゴネると今後のバンド活動、延いては夫婦の絆までもがピンチを迎えることとなるので、第2候補の車を探すことにした。

その第2候補の車とは、私が高校生の頃からぜひ一度運転したみたいと思っていた「キャデラックのストレッチリムジン」である。

大体、日本でも世界でも霊柩車(ハース)を作れるようなコーチビルダー(=『馬車《コーチ》を作る職人《ビルダー》』という意味)は、車をブっタ切ってボディを延長したり架装したりするので、リムジンもお手のものなんですよ。

ということは、「リムジン=ハース」のような満足感が得られるということなぁのだ〜。

しかもリムジンなら、奥さんから指摘されたような「ご遺体は運んでいない」し、「バチも当たらない」し、「仮眠しても永遠の眠りにつかない(←当然)し、


ジープのガスゲージはどのように動作するか
(ご近所には居ないが、白ナンバーの)自家用車にしている人もいる(という話をクルマ雑誌で読んだ……ような気がする……)」し、一切問題は無いっっ!(・・・ということにしておいて下さい…。)

そんなわけで、早速クルマ探しを開始する。

今はインターネットという大変便利なものがあるおかげで、クルマ雑誌でお店を探して電話をかけて・・・等ということはせずに済む。

輸入車を扱うサイトを見てみると、当時キャデラックのリムジンは全国に7台ほど売りに出ていた。そのうち予算の関係で、何とか買えそうなのは、宮城県と群馬県と福岡県にある3台。さらに車体色・年式・クルマの顔つき・写真で見た限りでの状態の良し悪し等を吟味した結果、福岡にある車体が良さそうなので、お店にアポを入れ、飛行機の手配をし、数日後の土曜日に見に行く。

当日、昼近くに北九州空港に降り立つ。現在は約8Kmほど沖に新・北九州空港が出来たが、当時は「ちょっと広い地方の小学校のグラウンド」くらいの広さしかな い(ような感じの)、さびれた空港だった。そこからローカル線で1時間強かけて福岡県田川市の車屋さんに到着。

現着するや否や、持参してきたツナギに着替え(!)、同じく持参してきたウエスや工具・懐中電灯を駆使し、ボンネット・トランク・各ドア・ボディー部の腐りチェックや、車体下に潜ったり、カーペットを剥がしたりして、隅から隅まで70分位かけて細かく検査。「我々より、ごくうさんの方が車屋さんみたいですねぇ〜」と、お店の人からホメてもらう(←本当は呆れていたと思う)。10数項目不具合が見つかったが、いずれも軽症で、全て自分で修理可能(自動車整備士資格を持ってます!)なものばかりだったし、油脂類は汚れているものの漏れ・滲みは無いし、エンジン・P/S・A/C・電装類等 も正常に動作してるし、その他は特に問題なさそうだったので、試乗してみることに。

さすがに車体は大きいが、四角いボディーのおかげで見切りが良く、初めて乗ったにもかかわらず、ミリ単位で車体と障害物の距離の見当が付く。古い車なので当然エアバッグは無く、おかげでダッシュボードが短くAピラーが立っているので見通しも良い。
  ↑今どきの車は空力がどうの、燃費がどうのと、やたらとAピラーを寝かせたデザインばかりだが、狭いし、運転しづらいし、車としての威厳が無いよね。現行車でAピラーが立っていると認められるのは、国産車の最高峰、トヨタ・センチュリーや、タクシー・ハイヤー用のクラウン・コンフォートクラウン・セダンくらいかなぁ� ��トラディショナルでイイ感じです♪

車屋の社長さんが試乗に付き合って道案内してくれると言うので、後部座席へ乗ってもらう。
「ごくうさん、初めて乗る車、しかもリムジンなのに、ずぅぅぅ〜っと前から乗り慣れているようなカンジで運転巧いですねー!」とお褒め頂く。(ありがとうございます!)
そりゃまあ、18歳から左ハンドル車ばかり乗ってますし(免許取得して、一番最初に買った車は、イタリア フィアット社の FIAT X1/9[フィアット エックス・ワン・ナイン]。後にベルトーネに移管。)ですし、ハタチそこそこからアメ車乗り始めましたし、軽自動車から大型トレーラー、ハイヤー、観光バス、果ては雪上車や25トン級のブルドーザや1.4立方米級の油圧ショベル(←

フツーの方が判らんぢゃないか!俗に『ユンボ』とか『パワーショベル』とか『バックホー』等と呼ばれてるヤツです。1,4のバケットが標準装備されているものだと、機体重量30トンくらいの超大型のものなんですよ〜。)まで何でも資格・免許持ってる&乗りこなしますからね〜。

この車、パワステも昔ながらの油圧式だ。今では環境・燃費対策のため電動PSのクルマが増えているが、油圧式だとエンジン動作中は常時パワステポンプに負荷がかかり続けていて「運転する人のために楽になっていただこうと思って常にスタンバってますが、何か?」という「指一本で楽々ステアリングが回るが、環境には優しくないタイプ(苦笑)」の、昔のアメリカ車らしい軽ぅ〜い操舵感。
現在の電動パワステ車は相当改善されてきてはいるが、やはり油圧式の方がフィーリングは良いと思う。それに電動式の場合、ステアリングを切り始めるとセンサーが感知してパワステモーターを動かすようになっていると思うのだが、バック駐車時の切返し等で急� �操舵すると、(一瞬ではあるが)センサーがまだ働いてなくて、パワステのつもりで力を加減して切り始めたのに、電動アシストがつかず重ステのままの状態となり、ヘタすると手首を捻挫しそうになる車があるのだっ!そげなおそぎゃー車乗れるかぁっ!
というわけで油圧式パワステ車大歓迎っす!

そんなこんなで、この車が非常に気に入ったので、その場で契約。さらにそのまま乗って帰ろうとしたのだが、「ごくうさんっ、ご自宅まで1,000Km以上あるんですよ!途中でクルマが壊れたらどうするんですか!」とお店の人に止められた。

ん?「クルマが壊れたらどうするんですか?」だと????
「連続1000キロくらい走っただけで壊れるような車、売るなよー!」と思ったが、あくまでオレ� �事を心配してくれているのだと思い込むことにし、その日は飛行機で帰宅した。


数週間後、廻送屋さんによって船便→陸送で ごくうの元へ納車される。
名変はこれからなので、まだ「筑豊ナンバー」のままだ。首都圏では ものすごく違和感あるナンバーだ!

陸事で受け渡しだったので、そのまま名変手続きを済ませ、これで本当にごくうのものとなったのだ!

自家用車です!白ナンバーです!決してハイヤー会社からのレンタル・リースではありません!

   ↓これがそのクルマだ!見てちょ〜。

キャデラック フリ−トウッド ブロアム リムジン
Cadillac Fleetwood Brougham Limousine

 

カッコイイぃぃぃ〜っ!(自画自賛)

これは92年式なのだが、これがデカくて四角くい「アメリカ車らしかった」頃のキャデラックの最終モデルで、93年式からはフルサイズでも やや丸っこくなってしまい、その数年後には「フリートウッド」という車種までなくなってしまうのだ。

幅約2メートル、長さ約7メートルの車体だが、自宅の駐車スペースにはもうちょっと余裕があって、あと2メートルくらい長いヤツでもよかったのだが、近所のスーパー、コンビニや本屋さんへ行ったりするにはこのくらいが丁度良いカンジかなぁ?(←周りの人にメーワクだから、このクルマで買い物に行かないように!)

広い室内&大きな開口部のおかげで、フェンダー・ショウマン アンプやウッドベース、ドラムセットもラクラク入ります!

このクルマでライブ会場へ行くと「どこのVIPが来たのかと思ったら、ゴクウぢゃね〜か!」と例外なく驚かれます(笑)。


頭痛ラム

今のところトラブルは皆無です。何ていうか「故障する気がしない」ですね。
クルマ歴・アメ車歴共に20年を超えると、「この車は壊れそうもない」とか「あ、この車はちょっとヤバそうかも?」といった予感みたいなものが鍛えられてきます。もちろん「車はガソリンだけ切らさなければ動くんだよ!」といった乗りっぱなしは論外ですが、ある程度世話してやれば、日本製の車と同等とはいかないですけど、世間の方が思っているほど故障しないですよ。

燃費も後述の'75 キャデラック エル・ドラド 程悪くないです。
高速移動が主になると、もう少し改善しますが、一般道だと大体リッター当たり4.5km( = 4.5km/L 10.5mile/gal 単位のページ参照してね。)は走ります!
  ↑私の運転が巧いのはモチロン、車自体の重量があり 一度アクセルを踏むと、その慣性でしばらく走り続ける事ができ、この辺の状況はすでに「自動車」というよりは、次の駅の半分くらいまで動力走行し、あとは惰性で動く「東京都内の電車」みたいな走り方に近くなっております。

それと現在の国産車は燃費対策のため、アイドリング時の回転数も低く抑えられ、ECU

(Electronic Control Unit = 電子制御装置)の働きにより走行中のアクセルオフ・エンジンブレーキ時には100%燃料をカットしておりますが、何といっても昔のアメリカ車、アクセルオフ時にもアイドリング時程度の燃料でエンジンはそこそこ回り続けており、(アイドリング程度とはいえ)5733ccの大排気量の強大トルクで車体を引っ張り、走行中アクセルから足を離した状態でも速度が低下してきているというカンジはしません。

友達のマツダ RX-8 (2007年後期型)なんかは、別に激烈走行したり、バカみたいにブっ飛ばしだりせず、極力おとなしく一般道を走っていても、たかだか1.3Lのエンジン(←ロータリーだからこれで必要十分です!しかもロータリーは燃費悪いんですよ〜。)のくせにリッター当たり7kmくらいしか走らないそうです。

車重約1.3t、排気量1.3LのRX-8で 7km/L 、その倍以上の車重(約3t!)と4倍以上の排気量(約5.7L)っていうところから考えたら、 4.5km/L は非常に優秀な燃費でしょ?(←なんだかロータリーエンジンの車と比べてるところが卑怯な気がするんだよなぁ〜・・・)


・・・と、色々な場面・場所で活躍してきてくれたキャデラック・リムジンですが、すでに20年前の車となり、エアコンの冷え具合も悪くなってきて(現在の車は代替フロンを冷媒としてますが、この時代はフロンガスの終盤期です。)、冷媒もほぼ入手できない状態になってしまいました。

その他にも致命的ではないものの、ちょっとした不都合・不具合が増えてきてしまったので買い換える事にしました。

  それがこちらです!



不世出のモンスタートラック、ダッジ ラム SRT-10ですっ!

DODGE RAM SRT-10 Quad Cab
パっと見は、ただ単に「日本で使うにはデカ過ぎるアメ車のトラック」ですが、エンジンが凄いっ!

V型10気筒 505 Cuin.(≒8272cc)のOHVエンジンは、ストックで517馬力、72.6kgf・mを出力します。

それもそのはず、アメリカ車史上最強のスポーツカー、ダッジ バイパー用のエンジンを積んでいるのです!


ダッジ バイパー

ヘッドカバーは紅く塗られ、"VIPER"の刻印が、そしてエアクリには"V-10 505"の文字が、さらに画像右上のヒューズBOXには"SRT-10"と誇らしげに刻まれています。

顔面も大迫力です!
デザインもそうですが、ボディーの厚みがハンパぢゃありませんっ!

一見平凡なリヤビューですが、ギネス世界記録に「市販車世界最速のフルサイズピックアップトラック」と認められただけあって、305/40R22の極太ロープロタイヤ(ピレリ・スコーピオン指定)とスポイラーが純正で装着され、デュアルマフラーも太く低いEX音を響かせています。

おまけ その1

実は、キャデラック・リムジンの購入を検討している時、もう一台本命の候補があったんです。トヨタ・クイックデリバリー(QD200)です。

































車名を聞いて「?」と思った方、正常です。
車名を聞いて「ああ、あれか!」と思った方、マニアか業界通か○○(←自主規制)です(爆)!


































そうです。アレです。「♪クロネコヤマトの宅急便〜♪」でおなじみの、箱に運転席を無理矢理くっつけたような車です。


これです。

「大きいクルマ好き」としての満足度はもちろん、購入の際に最も重視するポイントである「Aピラーが立っている」、「車体が角張っている」という条件もピッタリ!

がっ!ここで問題がぁっ!

上の写真のモデルは初期型で、バッチリとカクカクしているのだが、本当の商用車なので、どのクルマも結構使い込まれている。おまけに前出の排ガス規制にひっかっているものも多い。その分お値段も安いのだが、登録できないのでは意味がない。

ぢゃあ新型はどうかというと、ビミョーに今っぽくなって各部分が丸みを帯びてしまっているのだ!丸っこい車は好かんっ!

各部は改良を重ねて使い易くはなっているんだろうけど、どうもイマイチだよなぁ〜・・・。


新型 QD200

しかも新車だと、本体価格¥5,355,000-もするんですよ!ごひゃくさんじゅうごまんごせんえんですよっっ!!!登録諸費用まで入れたら、一体いくら掛かると思ってるんぢゃぁぁー!!迂闊に手が出せんではないかっっ!!!(←リムジンは買えるクセに、変なところで引っかかっているヤツ。)

おまけ その2

本編は1996年からのお話でしたが、「それ以前は何に乗っていたの?」という質問を多数頂いたので、アメリカ製の車両のみご紹介させていただきます!


 

ハーレー・ダビッドソン
Harley-Davidson FXSTS

まずは陸の王者、"ハーレーダビッドソン"です!


自動トランスアクスル流体とは何か


93年式 FXSTS(スプリンガー・ソフテイル)です。
Harley-Davidson FXSTS

V2 Evolution(ブイツーエボリューション)モーターも安定期に入り、「輸入車は故障続発

(実際はそんな事は無いですよ。)」という悪しきイメージも無くなってきたこの頃、日本ではハーレーブームが捲き起こり、正規輸入車は発表と同時に予約が殺到、すぐに予定販売台数を完了してしまうという事態が数年に渡って続きました。
この車両も、発表後すぐにディーラーに予約を入れ、4ヵ月後に納車となったのでした。

ご覧のように、ほぼストックのままでしたが、外観上はシッシバー、ロケットウインカー、セミストレートタイプのスラッシュカットマフラー、フォワードコントロールを変更し、機関部分はポイント変更、キャブレター&街乗り重視のカムシャフトへの換装、といった変更点があります。


 


ハーレー・ダビッドソン
Harley-Davidson FLSTN


93年式 FLSTN(ソフテイル・ノスタルジア)です。
Harley-Davidson FLSTN

ウチの奥様、ふみ☆ふみの大型二輪免許取得記念として購入した車両です。
ツーリング先の公園で、ゴクウ用FXSTSと、ふみ☆ふみ用FLSTNを2台並べて記念撮影したものです。

この写真、ハワイのハーレーショップにも飾ってもらっているので、もし現地に行かれる方はぜひ探してみてください。そして陽気な店員さんに「このピンク頭のヤツ、知ってるぜ!」と声を掛けてみてください。「OH!YouはこのCrazyPinkyの仲間かっ!」と歓迎してくれることでしょう。

変更点は多数あり、ストックの部品を探すほうが大変です(笑)。
特に×ピンクのカラーリング、幅44インチ(←単位のページ参照)のビーチバーハンドル、セルを取っ払ったキック� �ンリーの硬派なスターターが泣かせます。
超幅広ハンドルのため、他のバイクのように渋滞時のすり抜けはできないし、冬場だと30分くらいキックし続けないとエンジンに火が入りません(泣)。
フツーのバイクの有り難さを再認識させてくれるマシンです。


 


ハーレー・ダビッドソン
Harley-Davidson FLH


82年式 FLH ストリップモデルです。
Harley-Davidson FLH

上記2台は"V2 EVOLUTION"モーターを搭載しておりますが、どーしてもショベルヘッドモーターのモデルが欲しくて買っちゃいました。

フル装備モデルと比べ、カウルやバッグ等が無い分、動きは軽快でしたが、噂どおりブレーキが全く効きませんっ!
シートから腰が浮き上がるくらいフットブレーキを踏んづけても一切停まる気配が無いのです。
その対策として、前後とも6ポッドのキャリパーに換装しましたが、「ストックよりは多少マシ」位のストッピングパワーでした。

まあ、ハーレー全般に言えることですが、コイツに跨るとあまり飛ばそうという気にならないんですよね。
自転車よりやや早いくらいのスピードで街を流していると、四季の移り変わりや、樹木や草といった自然の香りを感じることができます。
そのおかげでプアなブレーキ力でも、危険を感じるような事態にはならなかったですよ。


 


フォード・サンダーバード FORD THUNDERBIRD


80年式 フォード・サンダーバード です。
FORD THUNDERBIRD

21歳〜23歳頃まで乗ってました。

それまでのサンダーバードは、50年代の"ベビーサンダー"に始まり、60年代の"ロケットサンダー"、そして70年代の427Cuin.(単位のページ参照)のエンジンを搭載したフルサイズクーペへと進化していきましたが、これは78年のオイルショックのあおりで小型化を余儀なくされた80年代前半のサンダーバードなのです。

ヘッドライトカバーもスイッチを入れると開閉するのですが、モータードライブではなく、エンジンの負圧を利用したバキューム式なのです(C3コルベットのリトラクタブルライトも同じ)。
なので、エンジンがかかっていないと負圧も発生しないので、いくらスイッチを入れてもカバーは動きません。

ヘッドライトのスイッチを入切すると「シュコぉぉぉぉぉ〜」というエアが流れる音と共にカバーが動きますよ。


カバーが閉じている状態
(車種:リンカーンMarkD)

で、新車の頃はそんなことは無いのでしょうけど、だんだん古くなってくるとバキュームホースもヤレてきて、1週間くらいエンジンをかけないとだんだんカバーが開いてきて「瞼半開きの眠そうな顔(笑)」になった後、下の写真のように全開になっちゃいます。


カバーが開いちゃっている状態

(車種:リンカーンMarkD ビルプラス)

FORD THUNDERBIRD


FORD THUNDERBIRD

この車は、フォードグループ内のリンカーン・マークY&マーキューリー・クーガーXR7と同シャシ・同ボディを使用し、グリルやバッジ、テールや内装等の意匠をそれぞれのブランドに合わせて販売しておりました。
サイズも手頃(といっても結構デカかったけど)で、車体も角ばっているので、とても運転しやすかったです。

当時大型ダンプの運転手をしていて、そのモータープールで写真を撮ったので、私の乗っていたダンプ(UD=ニッサンディーゼル・レゾナV10 370ps/2デフ)もバックに写っております!


 


キャデラック エル・ドラド コンバーチブルトップ CADILLAC El DORADO Conv.


75年式 キャデラック・エルドラドです。
CADILLAC El DORADO Conv.

23歳〜26歳頃まで乗ってました。


アメリカでは75年から角型ヘッドライトの使用が認められ、それまで丸ライトだけだったフロントマスクに変化が出てきました。
『エルドラド=黄金郷』という名を持つこの車は、500Cuin.(単位のページ参照)8,192cc !!のエンジンを搭載した超大型ラグジュアリークーペで、駆動方式もなんとFFを採用しており、足元もドラシャが通るトンネルが無く広々していて、その名も「世界最大の前輪駆動車」と呼ばれておりました!
当然燃費も素晴らしく(?)、大排気量エンジン+キャブレターの組み合わせでリッターあたり1.8Kmという涙が出るような数字っ!
燃料タンクもハンパではなく30ガロン(単位のページ参照)タンクを装備しておりました。(私、危険物取扱者乙4の資格も持っております。)

で、写真をご覧頂くとお判りのように、私の車体はクーペではなくコンバーチブルでありまして、Aピラー上部にあるロックをはずし、スイッチを押してやればガバっ!と幌が電動でリヤシート後部に格納さ れるのでした。

白い幌と白革のシート&インテリア、そして黒い巨大な車体で、スラッシュマフラーの音を響かせて走るその姿は、「陸のシロナガスクジラ(笑)」と、見るものに自然とそう呼ばせるものでありました。

この後、このモデルは米国内の転覆時の乗員保護法の規制強化によりコンバーチブルがラインナップから落ち、79年モデルからはオイルショックの影響を受けてダウンサイジングされ、極端に小型化してしまいました。


かつては「デコトラ("デコレーション・トラック"の略)」と呼ばれた、アートトラックのバンパー形状に「キャデラックバンパー」というものがあるんですけど、このキャデラック・エルドラドのフロントバンパーを見ると「なるほど!」と思います。

現在では、こんな重たい鉄にメッキを施したバンパーをつけている乗用車、皆無ですよ。
まあ、それがイイんですけどね〜。


 


フォード リンカーン・タウンカー FORD LINCOLN TOWNCAR


82年式 リンカーン・タウンカーです。
FORD LINCOLN TOWNCAR

24歳〜27歳頃まで乗ってました。
 ↑コレを見て「何だよ、キャデラックと乗っていた時期がカブってるんぢゃねーか?」と思ったアナタ!素晴らしい洞察力です!
当時、うちの家族で免許を持っているのが私一人だったにもかかわらず、キャデラック・エルドラド、リンカーン・タウンカー、日産・サニー、トヨタ・ハイエーススーパーロング、三菱パジェロ同時に5台所有していて、駐車場代だけで毎月9万円強もかかっておりました(苦笑)。

この車だけ私が乗っていた個体の写真がみつからないので、同型・同色の他人のお車の写真を載せております。

これもオイルショックの影響で小型化してしまった後のモデルですが、バルテノン神殿型のラジエターグリルと角張った� �体のため、非常に威厳がありました。


 

おまけ その3

リンカーン・タウンカーの項でちょっと触れた「トヨタ ハイエース・スーパーロング」ですが、フツーの奴ぢゃありません。

当時加入していた、全日本アートトラック連盟の中で最大規模を誇る老舗クラブ"全国哥麿会"仕様のハイエースです!(たしか平成元年式だったと思う。)

まずはフロント〜ルーフの画像です。

両サイドに角型コンボイホーンを配し、歩道橋やダブルデッカーバスからの眺めを想定して、屋根にも哥麿会のマーク(『哥』という文字を丸っこく図案化したヤツね。)と巨大文字を入れました。

フロントには懐かしいウロコステンレス製のウインドスクリーン(←現在では前方が見えなくて危険という理由で禁止されております。)にすずき工芸製の桜柄の行灯を埋め込んであります。

そしてフロントガラス上部には当時所属していた無線クラブ"邪道連合"

(←スゴいネーミングだ!)のマーク"下がり藤"と、"邪 道"の文字、同クラブのチャンネル"3"の行灯(アンドン)が装備されております。

続いては左後方からの画像です。

フロント&サイドのエアロ、巨大なホエールテールウイング、ワンオフのサイドリヤエアロ、メッキの変形船形リヤバンパー、そしてリヤゲートを上下方向の中ほどでブッタ切り、ケンメリテールを7列×2段=14個配し、バンパーに埋め込まれたものと合わせて16個のテールランプが見事です!
  ↑しかもブレーキランプ回路に自動点滅パターン切り替えリレーを組み込んでおり、ブレーキを踏むと多彩なパターンで16個のランプが点滅し、それはそれは美しいものでしたよ。←但し、後続車は相当迷惑だったと思いますが(苦笑)。

当時から筋金入りのピンク好きだったので、この車体色に桜柄の縁取り、さらに大ファンだった森高千里嬢のイラ� ��トを左サイド&リヤゲートに入れました。
アートトラックの専門誌、「トラックボーイ誌

(現在は廃刊)」の巻頭カラーステッカーにも採用されたくらい完成度の高いものでしたよ。
  ↑ちなみに右サイドには孫悟空(←顔はモチロン私の似顔絵ですよ!)が金斗雲に乗って空を飛んでいるイラストが入っておりました。

リヤバンパーの行灯(あんどん)は左側が所属無線クラブ関連のもので、下がり藤のマークと"邪道連合 力丸一家"、右側が全国哥麿会関連のもので、マークと"北関東 孫悟空"の文字が入ってます。


同アングルからのナイトシーンです。

左側面のスライドドアのガラスには、哥麿会のマークを囲んで円状に"全 国 哥 麿 会"と入ってます。
その後方にある小窓も行灯に改造してあります。
当時所属していた某広域組織名と代紋等が描かれているのですが、それを明らかにすると非常にマズい(汗)ので、ここでは伏せさせていただきます。

車体下回りにはまだ発売されて間もなかったピンクのネオン管を配していて、右サイドから斜め後方に突き出た、3:1でマニホールドを分割したTYダブルマフラーの音を響かせて走る姿は、「地上のUFO」と称され、内装もキャンピング仕様に改造し8ナンバーに構造変更、全高・全長の変更に伴い公認も取得し、バニングとアートトラックの中間という� �何とも中途半端な位置(苦笑)で頑張っておりました。

ちなみに改造費は車両価格別で、レクサスの中級車が新車で買える位掛かっておりますっ!


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